黒山羊ぶろぐ

初心者webライターの戯言です

継続の依頼を断る、単価、パンチ

本日、2ヶ月ほど仕事を頂いていたクライアントさんからの継続依頼をお断りさせていただきました。断りの文章を考えるのは難しく心苦しいものなのですね。初めての経験だったので少しだけ心がざわついております。お断りさせて頂いたクライアントさんに幸あらんことを願います。

 

と、お祈りを捧げたところで、今日はクライアントさんの継続依頼を断ったことで感じたあれこれを書きたいと思います。まずはどうして断ることになったのか、といういきさつからご説明します。

 

今回断りの連絡を入れたクライアントさんとは、クラウドワークス内で「仕事をしませんか?」という相談をいただいたところから始まりました。そのときは自身がwebライターになったばかりであり、プロジェクト形式で仕事の相談を受けたのが初めてだったため、小躍りするほど舞い上がって依頼を受けました。

 

1,000文字で文字単価0.5円というその案件は、0.2円や0.3円といった単価で仕事をしていた人間にしてみればとても魅力的なものでした。本来であればしっかりと行わなければならない依頼内容の確認もそこそこに、やりますやらせてくださいメッセージを送信。

 

「これは稼げるぞ」なんて思いながらもろもろの連絡を取り合っていました。クライアントさんは連絡や手続きがスムーズで説明なども丁寧だったので、仕事に対する期待感は上がりっぱなしでした。そしていざレギュレーションを確認すると『すんっ』という音がなったのかと思うくらいに手が止まったのです。

 

ライティング専用の画面で書くということは事前の説明で理解していたのですが、画像の挿入があるという部分については把握していませんでした。依頼内容をしっかりと確認しなかった自分が悪いのは重々分かっていますが「0.5円の文字単価になるとこんなにも作業が大変になるのか」となかなかの衝撃を受けたのです。

 

それでもなんとかなるだろ、という気持ちで作業に取り掛かり1本目を仕上げます。報酬は500円、所要時間6時間。「うそだろ、おい」「小学生のお手伝い報酬にまけてんじゃねーか、おい」という気持ちでいっぱいになりました。

 

さすがにこれはまずいと考え、コツを掴むために5件10件と作業を続けました。最終的には1本2時間で仕上げられるまでになりましたが、そこで頭打ちとなります。ネックとなっていたのは、決して少なくない画像挿入でした。

 

確かに、webライターとして活動していくには、記事に画像を挿入する作業についてもある程度の経験や知識が必要になると思います。しかし文字単価0.5円の仕事ではないなと、ふと思ってしまったのです。

 

それからというもの最初に抱いていた魅力的に思う感情はどこかに消え、クライアントさんの仕事は最低限のノルマをこなす程度になりました。そして本日、継続の依頼があったので、丁重にお断りの連絡を入れさせていただいた次第です。

 

現在は文字単価1円の仕事を多くいただいているため、0.5円の仕事を断ることは当然のことといえます。こちらもボランティアではないので、利益を考えればまさしく当たり前の選択です。しかしながら、最初に受けた相談でありプロジェクトであり経験でありという思い出は、義理や人情なんてものにそこそこのパンチを打ってきました。

 

最後は感謝の気持ちだけ伝えてお断りしましたが、その裏には「単価を上げてくれればやります」というような気持ちもありました。ビジネスだからと割り切ってしまえば、そんなことは考えないと思います。しかし、ちょっとした悲しさを感じることもそれはそれで良いなと感じた、そんな経験でした。

 

とはいえ、やっぱり低すぎる単価はいただけませんね。